野人と魔女の学校『ハンタークラス』第4回 渓流自給自足キャンプ
【授業目的】
①渓流で寝床を確保し野宿ができるようになる
②これまでの経験を組み合わせて自身の力だけで食材を調達し食事がしっかり作れるようになる
③応用力・判断力を身につける
【授業内容】
今回は最低限の装備で山奥の渓流へ分け入り、山菜、きのこ、渓流魚などの食材調達、タープでの野宿、燃料の確保など、これまで学んだ野外技術をフル活用して過ごす2泊3日の合宿を行います。1日目にフィールドを回り把握したら、翌日からは自分の力だけで食材と燃料を調達し食事を作ります。都度状況判断や応用力が求められますが、安全に、そして充実した食事を得られれば大きな自信になるでしょう。せっかくなので釣り以外の魚の調達方法も学びます。
●山菜・きのこ狩り これまでのおさらい/食べられる山菜・きのこの見つけ方・見分け
●渓流釣り実践 渓流での安全な過ごし方/魚のいるポイント/仕掛けの修復/釣れた時の対処
●野宿 寝床の適地・注意点/燃料の確保/焚き火と炊事
●釣る以外の魚の獲り方 つかみ獲りなど
【開催日時】
●2024年9月21日(土)ー23日(月)
●11:00〜翌々日11:00
【募集対象】
●小学4年生以上〜69歳で心身ともに健康な方
※小学生は同じく参加者として保護者同伴が必要です。
【参加条件】
ハンタークラスでは、ナイフなど使い方を誤ると大怪我につながるような道具も頻繁に扱い、基本的にツキノワグマなどの野生動物の生息域での活動が主で各回様々な危険も伴います。よって以下の点を満たすことを条件とします。
①ハンタークラスの心得を理解・遵守できる方
②健康状態に問題がない方
→心疾患がある方、妊娠中の方などはご参加いただけません
③狩猟採取活動を暮らしの中で実践したいと考えている方
→本講座は狩猟採取技術を磨き自給力の高い暮らしを送りたい方を鍛えるためのものです。観光的なツアーではありませんのでご注意ください。
④ある程度の体力・野外活動経験があること
→整備されたキャンプ場や登山道など、レクリエーション的なアウトドア活動では立ち入らないような場所での活動が主です。整備された登山道であればまる1日歩ける程度の体力、テント設営は自分でできるくらいのアウトドア経験があること。
【定 員】
6名
最小催行人数>>2名
【集合場所】
キャンプ場「石坂森林探険村」
〒399-9421 長野県北安曇郡小谷村中小谷8457
【宿泊場所】
小谷村または妙高市内の渓流内
→直前の川の水量などを確認して決定するため当日公表します。
【スケジュール】
※以下は企画時点での予定です。開催日が近づいた時点での現地の様子によって若干の変更が生じる場合があります。また、当日の天候や参加者の様子によっても若干変更する場合があります。
<1日目>
※昼食を済ませてご集合いただくか、野営場所への移動の車内(スタッフが運転)でとることも可能なので、おにぎりなど簡単に食べられるものをご持参ください。集合場所の石坂森林探険村」に早めに着いて昼食をとることもできますので遠慮なくご利用ください。
●11:00 集合・受付
●11:10 開校式・概要説明
●11:20 野営に向けて出発準備
●11:40 野営地へ車移動
●13:00 野営地着・寝床設営(タープ泊)
●14:30 渓流釣りと山菜・きのこ狩り
●17:00 釣り終了・夕食作り
●18:00 夕食
●19:00 渓流魚の手づかみ
●20:30 就寝
<2日目>
●5:30 朝食作り
●6:00 朝食
●7:00 食材調達作戦会議(2日目をどのように過ごすか参加者で相談して決定します)
●8:00 食材調達①
●11:30 昼食作り
●12:00 昼食
●13:00 食材調達②
●17:00 夕食作り
●18:00 夕食
●19:00 焚き火
●20:30 就寝
<3日目>
●5:30 朝食
●6:00 渓流釣り
●8:00 野営撤収
●9:30 野営地出発
●10:45 探険村着・閉校式
●11:00 解散
【服 装】
<当日の気温>
最高25℃、最低10℃程度となることが予想されます。
服装を決める際の参考にされてください。
□汚れてもよい動きやすい服(長袖長ズボン)
※半袖でも可ですが、虫刺されや擦り傷などの怪我を負う可能性もあるので薄手の長袖も持参されることをおすすめします。
□帽子
【持ち物】
●必ず持参するもの
<野営関連>
□寝袋(夏用または3シーズン用(春から秋)で山用のコンパクトに収納できるもの)
※山用がない場合はご相談ください。
□マット(寝袋の下にしくもの/折りたたみ式やエアー注入式でザック内に収納またはザックに外付けできるもの/レンタルあります500円(個))
□ヘッドライト+電池の予備
□野営地でのリラックスシューズ(運動靴やつま先の覆えるサンダルなど)
□作業用手袋(食材調達など諸々の作業で使います。軍手や園芸用のゴム手袋など。)
□皮手袋(刃物を扱う際や、火を扱う際など、危険度の高い場面での手の保護として使用します。)
□チャッカマンなど小型の熱源(ガスバーナーなど強力な火器は持参しないでください。)
□ティッシュ(ポケットティッシュやトイレットペーパーを丸ごとでもOK)+密閉できる(トイレ用)
□宿泊に必要な用具(着替え、タオルなど)
□小型ナイフ(ケース付き/刃の長さが5cm以上10cm以内/刃の厚さが2mm以上4mm以内のもの)
※お持ちでない方は下記webページにあるナイフが安価かつアウトドア活動全般で使用できるためおすすめです。
<釣り関連>
□ウェーダーまたはウェットゲーター+沢靴(ウェーダーまたは沢靴の底はフェルトソールであること)
※ない方は①膝下丈の長靴
□ベルト(エサ箱などを取り付ける用/100円ショップで売っているような安いもので構いません)
<その他>
□ザック(40L以上の登山用/野営に必要なすべての道具を詰めこみます)
□小さいザックまたはウェストポーチ(釣りなどの行動中に使用/レイウェア、飲み物、行動食などを入れられる大きさ)
□レインウェア(ポンチョタイプでなく上下分かれるもの)
□防寒着(フリース程度の暖かさのある服)
□スマートフォンの予備バッテリー
□水筒(500ml程度)
□行動食(飴、クッキーなど)
□虫除け
□熊鈴
□保険証
□他自身が必要だと思うもの
【備 考】
野営場所は電波が入らない可能性が高いです。必要に応じて、本講座参加前に友人や家族などに電波が届きにくい場所に滞在する旨を伝えてください。
【授業料】
※下記料金はこの回のみ単発で参加される場合の金額です。年間申込をされるとお得にご参加いただけます。詳しくは下記URLページでご確認ください。
●33,000円
体験料(3日分)、釣具レンタル、食事(夕×2、昼×1、朝×2)、保険料、消費税などを含む
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